NEWS

 この度、特定非営利活動法人 小田豊四郎記念基金が開催している、六花文庫の「六花ファイル」という小さな展覧会に参加させていただくことになりました。小田豊四郎さんはマルセイバターサンドで有名な帯広の六花亭の創業者です。 
 六花文庫は札幌の中心部からは少し離れた真駒内の閑静な住宅街にあり、クラシックな佇まいが素敵な図書館です。
蔵書は全て食に関する書籍という少し変わったラインナップで、貸し出しはしていませんが閲覧だけでも半日は過ごせるくらい魅力的な空間です。

 六花ファイルはその六花文庫の一角にある展示棚で開催されています。
引き出し一つ分が各作家の展示スペースとなり、ひとつずつ引き出しを開けて作品を鑑賞します。
2007年から始まったこの展覧会も、今回で10期目となるそうです。ウェブサイトには各参加者の作品も掲載されていますのでぜひご覧ください。
 今回私はメゾチント作品を二点展示いただいています。
2026年6月まで閲覧できますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

 六花文庫
 〒005-0012 札幌市南区真駒内上町3丁目1-3
     T&F:011-588-6666
     金・土・日曜日開館
     開館時間 11:00~16:00

 

NEWS

【展示のお知らせ】


この度、新潟の砂丘館にて2月15日より開催される「母守唄 母は焚き木です展」に参加させていただくことになりました。本展では「母」を唄った詩篇をテーマに集められる様々なジャンルの作品群が並びます。
今回は新作ではなく、昨年8月に新潟絵屋さんでの個展にて展示させていただいた作品を出品いたしますが、お近くにお越しの際はぜひご高覧いただけますと幸いです。

母守唄 母は焚き木です展
開催期間:2024年2月15日(木)~3月24日(日)
開館時間:2月/ 9:00-19:00 3月/ 9:00-21:00
定休日:月曜日、2月27日、3月21日
料金:観覧無料
主催:砂丘館

NEWS

私の前に現れたものは何であったか / 59.3 ×42cm / 油彩・顔料 / 綿布・シナベニヤ / 2023

【展示のお知らせ】

新潟にある「新潟絵屋」さんにて、二年ぶりに個展を行わせていただきます。
前回の展示ではコロナ禍で在廊できなかったため、今回は久々の新潟滞在になります。
お近くの方は、是非ご高覧頂けますと幸いです。

以下、新潟絵屋の大倉宏さんにコメントをいただきました。
ーーー
 光は闇を、闇は光をいつも含んでいる。かかえている。
ずいぶん暗くなってきた、あるいは暮れてきた感じの七里知子の近作を見てそう感じる。
19世紀末のヨーロッパの絵にあった蠱惑的な幻視感を思い出させる画面だ。
光がおのれを掘り込み探りあてた瑞々しい闇が、光の濡れた手に掬われてあるようだ。
詩的な19世紀末絵画に並走していたのが、散文的な印象派(光の絵)だったことを思い出す。
明度を下げながら、七里の絵も、より深く詩を呼吸し始めている。(企画者:大倉宏)

Tomoko Shichiri Solo Exhibition “Scooping Light”
 Light always contains darkness, and darkness always contains light. They embrace each other. I feel this way when I look at Tomoko Shichiri’s recent works, which seem to be getting darker or glowing darkly. The paintings remind me of the alluring illusionism of European paintings of the late 19th century. It is as if a fresh darkness, into which the light has dug into and explored, has been scooped up by the wet hand of the light. It recalls to me the prose-like impressionism (painting of light) that ran parallel to the poetic paintings of the late 19th century. While reducing the brightness, Shichiri’s paintings, too, are beginning to breathe poetry more deeply. (Exhibition Planner: Hiroshi Okura)

2023年8月18日(金)ー31日(木)
11:00-18:00(最終日17:00まで)
在廊日 18、19、30、31日

新潟絵屋
〒951-8068 新潟市中央区上大川前通10番町1864
025-222-6888

NEWS

【展示のお知らせ】

新潟絵屋さんで二年ぶりに個展を行います。
詳細は追ってお知らせ致します。

七里知子 個展 「光を掬う」

2023年8月18日(金)ー8月31日(木)
11時ー18時(最終日は17時まで)

新潟絵屋 
新潟市中央区上大川前通10番町1864 
TEL&FAX 025-222-6888 

http://niigata-eya.jp